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開催まであと
東京マラソン2026
開催まであと
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東京マラソン2026に関わるすべての方へのご案内です。
一般財団法人東京マラソン財団では、国際社会が取り組んでいる持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向け、チャリティやボランティアなどの各種事業をはじめ、オフィシャルパートナーなどと連携して、「廃棄物削減」「環境保全」「DEI (ダイバーシティ〈多様性〉・エクイティ〈公平性〉&インクルージョン〈包括性〉)」を中心に東京マラソン2025を通したサステナビリティへの取り組みをおこないました。
また、東京マラソンは普及啓発の場としてのマスイベントであると認識し、ランニングスポーツを通じた持続可能な社会づくりを目指し、大会に関わる全ての方へ理解と協力を呼びかけました。
オフィシャルパートナーの大塚製薬株式会社と協働し、各給水所でランナーに提供する飲料のペットボトルを分別回収し、回収したペットボトルを再生ペットボトルの原料にします。その原料を用いて製造されたペットボトルは、大塚製薬をはじめ飲料メーカーの飲料容器として再び利用されます。
オフィシャルパートナーの大塚製薬株式会社と協働し、紙コップのリサイクルを行いました。ランナーに給水所で飲用した後に専用の回収ボックスに入れてもらい回収した紙コップをトイレットペーパーの再生紙原料にします。
東京都のゼロエミッションビークル促進活動と連動し、ポルシェの電気自動車タイカンとマカンを大会運営に必要な随行車両等の一部に使用し、CO₂排出量削減に努めました。
インクルーシブな社会の実現を目指して、障がい等のある方やLGBTQ+ (性的マイノリティ)の方等に配慮しながらあたたかく優しい大会を目指したサステナビリティの取り組みを推進しました。
性別の選択肢(男性・女性)に、ノンバイナリーを追加しました。多様化するランナーのニーズにこたえられるよう、今大会より一般ランナーエントリー時の性別カテゴリーにノンバイナリー項目を追加しました。
(出走者:39名)
ノンバイナリーで参加したランナーは「東京マラソンにノンバイナリーが追加され、本当に嬉しく思います。
トップフィニッシャーとして祝福され、光栄でした。参加の機会をくれた東京マラソンに感謝し、とても誇りに思います」と話してくれました。
脳性まひなど自力での走行が困難な方にもマラソンに挑戦できる機会の提供を目指し、一般の部にて、Duo Teamの試行実施をしました。初めて試行実施をする今大会においては、過去アボット・ワールドマラソンメジャーズ大会(AbbottWMM)に参加経験のある4組が参加・完走しました。
参加者は「AbbottWMMが東京マラソンと連携し、私のような障がいを持つアスリートがこのような素晴らしい大会に参加することができる機会を提供してくれたことに心から感謝しています」と話してくれました。
誰でも更衣室を各施設に設置しました。また、プライドハウス東京と勉強会を実施しました。
大会当日、アナウンス内容を多言語字幕表示することができる「SoundUD」を活用し、様々なコミュニケーションに対応しました。
フィニッシュエリア内に障がいをお持ちの方や子ども等を優先とした応援スポットを設置し多くの方にご参加いただきました。
新たな取り組みとして、大会前日にはアートプロジェクトの一環で応援グッズを作るワークショップを開催し、自分で作ったグッズを持って応援してくれました。
ボランティア活動時の個人の荷物入れとして配付するナップサックを海洋ごみからリサイクルし制作しました。このナップサックは今後リユース利用を促進します。
製造や廃棄における環境への負荷を削減するため、ボランティアなどに配付するウェアは次回大会以降での再利用を促進します。
大会を通した廃棄物の削減に向けて、アスリートビブスセットの「安全ピン」封入を取りやめました。
スタート周辺で不要な衣類や防寒ウェアを4,780kg回収し、ケミカルリサイクル・サーマルリサイクル・リユースリサイクルをし一部新しい商品として生まれ変わります。その他、段ボールおよび古紙などを14,110kg回収し、リサイクルをして新しい商品として生まれ変わります。
コース沿道に設置したコーステープ(一部)としてリユースできるものを使用しました。
東京マラソン2025で回収したコース沿道のフラッグ156枚をバッグ等に再利用し販売します。
障がい者雇用の観点から、縫製作業を障がい者就労施設に委託するとともに、製作したバッグ等は販売し、収益の一部を東京善意銀行(東京都福祉協議会)に寄付する予定です。
オフィシャルプログラムをデジタル化することでペーパーレスを実現しました。
(プログラム閲覧数:116,628)
オフィシャルプログラムはこちら
東京マラソンEXPO 2025期間中(2月27日~3月1日)に、ランナーや同行者・ボランティア・一般の方、すべての来場者へスポーツボランティア文化の普及・促進および大会を通したサステナビリティの取り組みを紹介する場として『VOLUNTAINER Meeting 2025~東京マラソン2025 みんなでつなぐサステナビリティ~』を開催しました。
パートナー、寄付先団体などにも協力いただき各種セミナーや有名選手によるトークショー、ワークショップを中心に様々な内容で参加者をお迎えしました。
ASICS presents もうひとつのインタビューリレー!
ASICS presents 気分を上げるヨガ&サステナビリティ交流会
東京マラソン2025 でLGBTQ+からインクルーシブを考える勉強会
Mastercard、アシックスジャパン株式会社、
大塚製薬株式会社、日本マクドナルド株式会社、
花王株式会社、株式会社バスクリン、
日本光電工業株式会社、
公益財団法人日本財団ボランティアセンター、
東京マラソン2025チャリティ寄付先団体、
mon cadeau Kintsugi、
越前陶芸村文化交流会館、
アキレス・インターナショナル・ジャパン、
CEKAI Corp.、プライドハウス東京、小林愛(ヨガインストラクター)