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AbbottWMM - 2019 BMWベルリンマラソン 大会後レビュー

2019年10月3日

*オリジナルのリリースの正式言語は英語であり、この内容及び解釈については英語が優先となります。

マラソンレビュー: ケネニサ・ベケレが復活

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ケネニサ・ベケレが、エリウド・キプチョゲの世界記録まであと2秒に迫る2:01:41でBMWベルリンマラソンを制し、マラソン史上最も偉大と言える復活を成し遂げました。

1年前、ケニアのキプチョゲが同じコースで2:01:39というタイムを記録した時、大幅に更新された記録を見て、この記録に近づける選手の登場は次世代になると思われていました。
しかし、2016年にベルリンで勝利を収めて以来度重なるケガに苦しんできたエチオピアの37歳、ベケレは、その月日を取り返すかのように歴代2番目の速さとなる素晴らしい走りを見せ勝利を収めました。
ベケレは東京マラソンチャンピオンのビルハヌ・レゲセとシサイ・レマとともに高速ペースで走り、前半を61:05で通過しました。しかしベテラン選手は25km地点から苦しみ始め、30km地点にさしかかる頃には他の2人に引き離され始めていました。
ベケレは脱落し、間もなくレゲセがレマを振り切り単独トップに立ち、シリーズXIIでの2勝目は確実に見えました。しかし、遠ざかるレマの姿がベケレの意欲を引き出し、彼は再び歯を食いしばりトップ争いに挑んでいきました。
ベケレは35km地点までにレマを高速で追い抜きましたが、レゲセに追いつくにはまだ13秒の差がありました。ベケレの年齢やケガ、そして余裕がありそうなレゲセと、ベケレが敗れるであろうと思わせる要素が揃っていましたが、その疑いはすぐに払しょくされました。
ベケレはブランデンブルグ門を目前にしてレゲセを抜き去り、その後はタイムとの戦いとなりました。
最終的に、後半の60:36というタイムにも関わらず、ベケレはキプチョゲの記録まであと一歩に迫りました。ベケレにとっては、ベテランの脚力もまだまだ現役であることを示す結果となりました。
来春には2人の直接対決が見られるかもしれません。

ベルリン女子レースでは、アシェテ・ディドがマレ・ディババの挑戦を退け、自己ベストを更新する2:20:14で勝利の栄冠を手にしました。
昨年12月のバレンシア、そして2019ロッテルダムマラソンで勝利を収めていたディドは、この戦いで、彼女より知名度の高いライバルたちを制し、アボット・ワールドマラソンメジャーズで初の優勝を収めました。
レース序盤は優勝争いに加わるであろう選手全てが活躍を見せていましたが、30km地点で番狂わせがあり、ディフェンディングチャンピオンのグラディス・チェロノが、苦痛により棄権しました。
チェロノの棄権により新たなチャンピオンの誕生は確実となり、35km地点にさしかかりDally Chepyegoが遅れを取ると、ディドとディババの一騎打ちが始まりました。
ディドとディババは競り合いながらブランデンブルグ門を通過しましたが、最終的に、体格で勝る31歳のディドがディババを制しました。
男子選手たちの間を通り抜けながらフィニッシュテープに近づいたディドは、2:20:14でフィニッシュし、今後のメジャー大会における優勝争いに名乗りを上げました。

※日本人選手では、男子マラソンで村山謙太が9位に入っています。

原文はこちら

車いすマラソンレビュー: マニュエラ・シャーが再びなんなく勝利を収める

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マニュエラ・シャーがベルリンでも引き続き圧倒的な強さを見せ、アボット・ワールドマラソンメジャーズシリーズXIIにおける7勝目をあげました。
4月のVirgin Moneyロンドンマラソンを優勝し、メジャー6大会全てで優勝という完全優勝を達成したスイスのシャーにとって、更なる歴史的勝利となりました。
2018年にシャーの世界記録とともに始まったシリーズが同じベルリンで幕を閉じるにあたり、シャーはメジャーの伝説にその名を刻むことになりました。
今回もシャーの典型的スタイルで、序盤にリードを確保し、振り返ることなく突き進みました。中間地点に至る頃には2分半以上の差で単独トップに立っていたシャーは、最終的に他選手に4分近い差を付け1:38:07でフィニッシュしました。

この優勝で、シリーズ2連勝を確固たるものとしました。

シャーに続いたのはアメリカのアマンダ・マグロリーでした。ケガにより一年間休んでいたこのイリノイ大学の選手は、2位という結果を喜んでいました。また、このベルリン完走によりAbbottWMM 6大会走破となり、誰もが羨むSix Starメダルを獲得しました。

オーストラリアのマディソン・デロザリオが3位に入り、女子車いすシリーズリーダーボードにおける3位の座につきました。

男子車いすレースでは、マルセル・フグがシャーと同様の圧倒的なパフォーマンスを見せ、シリーズXIIにおける2勝目をあげ、ベルリンの車いすレースは男女ともスイスが制する結果となりました。
"シルバーブレット"は、5kmを越えた地点でライバルたちを引き離し、そのまま単独で走り続け3分半以上の差を付けて優勝しました。しかしこの優勝ポイントを加えても、ベルリンには出場していないシリーズトップのダニエル・ロマンチュクに追いつくことはできませんでした。しかし少なくとも、シリーズXIII開幕戦となるシカゴに良いコンディションで臨むことができます。

デイビッド・ウィアーは、昨年の覇者ブレント・ラカトスを破り2位となり、2018年のベルリンでの悲しい思い出を払拭しました。ラカトスは、ベルリンで獲得した9ポイントを加え、シリーズXIIでの3位の座を射止めました。

※車いす男子レースでは、4位:西田宗城、8位:吉田 竜太となっています。

原文はこちら

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2019ベルリンマラソン 大会プレビュー

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*オリジナルのリリースの正式言語は英語であり、この内容及び解釈については英語が優先となります。

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