「B.A.A. Half Marathon」（協賛：Dana-Farber Cancer Institute、Jimmy Fund）は米国ニューイングランドを象徴するレースとして20年以上に渡り開催されて来ました。歴史あるフランクリンパークでスタート・フィニッシュするレースは、アーノルド植物園やジャマイカ池を巡りながらジャマイカプレインやドーチェスターエリアを駆け抜けます。 Arborway、Jamaicaway、Riverwayと言ったメインストリートを走り抜けるB.A.A. Half Marathonでは、アメリカ最古の自然保護区の一つであるエメラルドネックレスパーク沿いの秋らしい紅葉やランドマークの景色を間近で楽しめます。最後はフランクリンパーク動物園を一周し、ホワイトスタジアムでフィニッシュします。B.A.A. Half Marathonは、「B.A.A. ディスタンスメドレー」における3つ目かつ最後のレースです。

「The Big Half」は、ハーフマラソンのコースを中心に繰り広げられる、ロンドンコミュニティのランニングフェスティバルです。ロンドン、特にコース沿道の４つの自治区（タワーハムレッツ、サザーク、ルイシャム、グリニッジ）の多様性を真に象徴するイベントとして、2018年に初開催されました。
主催者であるLondon Marathon Events (LME)は、ロンドンで開催されるランニングイベントの多くが、コース沿道のコミュニティを本当の意味では反映できていないことを認識しており、The Big Halfはこの状況に変化をもたらすべく創設され、ロンドンのあらゆる年代、走力の人々を巻き込むランニングの祭典として開催されています。

「BERLIN HALF MARATHON」のストーリーは、冷戦から東西統一というドイツ首都の歴史を反映しています。1981年にスタートした当初は、東ドイツ側で開催され、Peace Run (平和ラン)と呼ばれていました。ベルリンの壁崩壊後は、西ベルリンの陸上クラブであるSC Charlottenburg（ベルリンマラソンを創設した陸上クラブ）がイベントを継続して来ました。平坦で速いコースは、BMWベルリンマラソンと同じスタート・フィニッシュ地点で開催されます。

シカゴのウェストサイドで開催される世界的なハーフマラソン「The Bank of America Chicago 13.1」は、ランナーに特別な体験を提供いたします。
13.1マイル（21.0975km）のハーフマラソンコースは、ウェストサイド最古の公園であるガーフィールドパークでスタート・フィニッシュし、フンボルトパーク、ダグラスパークを含む3つの公園を繋ぐ歴史的な通りを走り抜けます。

「United Airlines NYC Half」はNew York Road Runners (NYRR)が年に一回開催するイベントで、世界のトップエリート選手、競技志向のランナー、ランを楽しむ一般ランナー等、幅広いランナーが参加しています。レースはブルックリンからスタートし、マンハッタンブリッジを越えてタイムズスクエアを通過し、セントラルパークでフィニッシュします。2006年に始まったレースには、現在、毎年2万人のランナーが参加しています。

ランニングスポーツの普及を通じて、人々の健康増進と豊かな都市づくりに貢献することを目的とし、東京 2020大会を機に高まったスポーツやウェルネスの気運をレガシーとして末永く継承するため、昨年「東京レガシーハーフマラソン」を創設しました。
本大会は、国立競技場を起点とし、東京 2020 パラリンピック競技大会マラソンコースを活用した、ハーフマラソン（21.0975km）です。 普段なかなか走ることのできないコースを駆け抜ける特別感を味わいながら、ランニング経験の浅い方や障がいの有無にかかわらず、どなたにもチャレンジしていただける大会と位置付けています。