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AbbottWMM - 2021 Virgin Moneyロンドンマラソン 車いすマラソンプレビュー

2021年10月1日

*オリジナルのリリースの正式言語は英語であり、この内容及び解釈については英語が優先となります。
原文こちら

車いすスター選手たちが今シーズンの壮大な戦いを続ける

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AbbottWMMエリート車いすシリーズのスター選手たちにとってロンドンは、秋の激戦シーズンにおける第2戦となります。
BMWベルリンマラソンが終わるや否や、Virgin Moneyロンドンマラソンが始まります。

ベルリンで優勝したマルセル・フグとマニュエラ・シャーの両者は、ロンドンのザ・マルでも勝利を掴もうとしています。
フグは昨年のロンドンでも優勝していますが、シャーは寒さに苦しみオランダのニキタ・デンブーアに敗れました。全AbbottWMMシリーズ大会を含む10連勝を収めていたシャーが初めて敗北を喫したのです。

ベルリンでの5連勝を収めたシャーは、AbbottWMMシリーズにおける3連続優勝をほぼ確実にしました。一方フグは、ベルリン優勝および、コース終盤のボーナスポイントトップ通過によるボーナスポイントの獲得で、リーダーボードトップのダニエル・ロマンチュクとのポイント差を縮めました。

秋のメジャー全5レースに出場予定のフグとロマンチュクは、ベルリンを終えた今、あと4大会で対戦します。2019年に若きアメリカ選手に譲ったシリーズ優勝タイトルの奪還を狙うフグは、その全てで全力を尽くすのみです。

ロマンチュクは今回フグとともに挑む大会スケジュールについて、「こんなことは今まで経験したことがない。」と語ります。ロンドンの後2人は、Bank of Americaシカゴマラソンで対戦し、その夜にボストンに飛び、翌朝ホプキントンからスタートします。

ロマンチュクは、「今まで、2大会の間隔が最も狭くても一週間はありました。出来る限りの睡眠を取りエネルギーを取り戻すように努め、あとはどうなるか、やってみるだけです。」と続けました。

フグの長年のライバルであり地元ロンドンで人気のデヴィッド・ウィアーは、ロンドンの23年連続出場を前に、ベルリンでの勝利の前に、パラリンピックでもロマンチュクを下していたフグを称賛しています。

ウィアーは次のようにコメントしました。「今のダニエルとマルセルはレベルが違います。違う世界から来た選手のようだ。だから日曜のレースはタフなものになるでしょう。しかしそれこそ私がここに居る理由であり、行けるところまで行きます。限界まで努力することが大好きなのです。」

「マルセルの車いすはフェラーリかのようです。彼は素晴らしい選手であり、どんな車いすでも東京で沢山のメダルを獲得できたとは思いますが、彼のパフォーマンスを見れば、あの車いすが彼に力を与えているのが分かるでしょう。ダニエルはまだ発展途上ですが、素晴らしい才能、スピード、持久力があります。彼はいずれ、沢山の人を導くような人物になるでしょう。」

女子レースでは再び、マニュエラ・シャーとタチアナ・マクファーデンのライバル対決となります。かつて優勢だったアメリカのマクファーデンですが、2017年からはシャーが優勢となっています。2017年以降、血栓症からの復活に向け耐え忍んで来たマクファーデンのベルリンでのパフォーマンスを見ると、数々のパラリンピックメダルを獲得している彼女が、現在トップのシャーとのポイント差を縮めるチャンスの兆しを感じさせました。

マクファーデンは、「ベルリンで、自分らしくレース出来るようになった感覚があり、とても嬉しく思いました。日曜の素晴らしいレースも楽しみにしています。大好きな競技生活の再開は本当に素晴らしいことです。ベルリンでは多くのことを学んだので、ロンドンでそれを活かしたいです。お天気が良いことを願いますが、雨がひどい場合には戦略を変更する必要があります。私は雨のレースでは強くないので。」と話しました。

シャーは、「ベルリンで、自分がどれほどマラソンレースを恋しく思っていたか初めて分かりました。街全体がマラソンムードの中開催される大会の雰囲気を満喫できたのは、とても素晴らしいことでした。今度の日曜日にも、そんなエネルギーを感じられるのを楽しみにしています。」とコメント。

シャーはボストンの前日のシカゴは出場しませんが、マクファーデンは、フグやロマンチュク同様、秋のメジャー全5大会に出場予定です。

最新のシリーズXIIIリーダーボードはこちら

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*オリジナルのリリースの正式言語は英語であり、この内容及び解釈については英語が優先となります。

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