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AbbottWMM - 2020 Virgin Moneyロンドンマラソン 大会直前プレビュー ~第40回ロンドンマラソンの舞台が整った~

2020年10月2日

*オリジナルのリリースの正式言語は英語であり、この内容及び解釈については英語が優先となります。
原文こちら

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大会ウィークに突入しました。このフレーズをアボット・ワールドマラソンメジャーズとして使うのは、東京マラソン(3月1日開催)に向けた準備をしていた今年2月以来です。

第40回Virgin Moneyロンドンマラソン(10月4日(日))の大会ウィークは、通常の年であっても、グローバルな長距離ランニングコミュニティの注目を独占していたと思いますが、リアルイベントの中止が相次ぐ2020年の現状において、未だかつてないほどの注目を集めることになるでしょう。

一般ランナーがバーチャルのロンドンマラソンやAbbottWMMのGlobal Run Clubチャレンジに参加する中、安全が確保されたロンドンの閉鎖空間においてスリリングなエリートレースが開催されようとしています。期待高まるレース詳細を見ていきましょう。

東ロンドンのブラックヒースからロンドン中心部のザ・マルまでの例年の26.2マイルとは違う、一周2.15kmの周回コースで開催されるレースにおいて、AbbottWMM男子シリーズチャンピオンであり世界記録保持者のエリウド・キプチョゲは、自身の世界記録2:01:39に最も迫る記録を持つケネニサ・ベケレと対決します。

ベケレが2019 BMWベルリンマラソンで2:01:41という記録を出し、エキサイティングな直接対決の舞台となるはずだった4月のロンドンマラソン。コロナウイルス感染拡大を受け、当初の予定から延期されましたが、どちらが勝利を掴むか遂に決着する時が来ました。

そして、セント・ジェームズ・パーク内の周回コース19周というコース変更が、期待感を更に高めています。全ての選手にとって未知の領域となるコース設定で開催されるレースを通じ、異例の状況下における選手たちの適応力が試されます。

この2人が最も注目を集める一方で、他にも注目すべき男子エリート選手たちが出場予定です。

エチオピアのモジネット・ゲレメウは2019大会において2:02:55で2位となり、同年に周回コースで開催されたドーハ世界選手権のマラソンで銀メダルを獲得しています。そして昨大会3位のムレ・ワシフンもロンドンに戻って来ます。
更に、強力なエチオピア勢としてシュラ・キタタ、シサイ・レマ、タミラト・トラもベケレに加わり、キプチョゲの気力を試すべく挑みます。

女子レースでも激しい闘いが繰り広げられます。ブリジット・コスゲイは昨年のロンドンをエネルギッシュな走りで制し、その6ヶ月後のシカゴでは、長年破られることのなかったポーラ・ラドクリフの世界最高記録(男子ペースメーカーを使用)を更新しました。

コスゲイが2018年にロンドンで優勝したビビアン・チェルイヨットと再び対決する一方で、現世界チャンピオンのルース・チェプンゲティッチはAbbottWMM大会デビューに挑み、アシェテ・ベケレは初のロンドンに挑むことになります。

AbbottWMM現シリーズチャンピオンのコスゲイは、ペースメーカーのサポートおよび平坦で速い周回コースという条件において、自身の世界記録2:14:04更新を目指します。また、ロンドンでのチェルイヨットとの対決結果は一勝一敗となっており、勝負の行方は今週末まで分かりません。

男子車いすレースでは、ダニエル・ロマンチュク不在の中、ロンドンで9回目となる優勝に挑むデイビッド・ウィアーと、長年のライバルであるマルセル・フグの接戦が見られるかもしれません。

女子車いすシリーズチャンピオンのマニュエラ・シャーは、ロンドンの優勝タイトル保持に挑みます。もし勝利を収めれば、ロンドンでの3回目の優勝となると同時に、AbbottWMM大会における10連勝となり、2019年11月のニューヨークシティマラソン優勝以来待ち望んでいた快挙達成となります。

2018年ロンドンで4位に終わって以来負け知らずのシャーにとって、主要ライバル不在の中開催される今回のレース。いつも以上にシャーの優勝が確実視される中、イギリスのシェリー・ウッズは、特別設定のコースで番狂わせを引き起こすべく母国での戦いに挑みます。

今週末のレースで未知の冒険へと挑む選手たち。どんな展開になるか楽しみです。

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*オリジナルのリリースの正式言語は英語であり、この内容及び解釈については英語が優先となります。
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