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AbbottWMM - 2019ボストンマラソン 大会プレビュー

2019年4月12日

*オリジナルのリリースの正式言語は英語であり、この内容及び解釈については英語が優先となります。
原文こちら

レリサ・デシサが2度目のシリーズ優勝に挑む

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第123回ボストンマラソンはアボット・ワールドマラソンメジャーズ シリーズXIIにおける5戦目となるレースであり、選手たちはそれぞれの目的で闘いに挑みます。

男子シリーズでは、エチオピアのレリサ・デシサがシリーズ2度目の優勝を目指し、既に2度優勝経験のあるコースに挑みます。2013年、当時29歳だったデシサの優勝は、その後同じ日にフィニッシュラインを襲った悲劇により、大会の歴史に刻まれることとなりました。
デシサはその年、自身のメダルをボストンに返上することで支援の気持ちを表明しました。その2年後の2015年にボイルストンストリートでフィニッシュテープを切り優勝した際のメダルは、望み通り自身で保管しています。
彼は、2018年TCSニューヨークシティマラソンにおいて激闘を制し優勝し、今シリーズにおいて同点首位に立っています。デシサはニューヨークでライバル達の猛攻に忍耐強く耐え、最後の力を振り絞り同じエチオピアのShure Kitataを制し、エリウド・キプチョゲとモハメド・ファラーと並ぶ25ポイントを獲得しました。
デシサは今回、ジェフリー・キルイや川内優輝の挑戦を受けることになります。昨年は、エリートレースを打ち砕いた寒い暴風雨でディフェンディングチャンピオンのジェフリー・キルイ(ケニア)が苦戦を強いられる中、日本の川内優輝が世界チャンピオンでもあるキルイを抜き去り優勝しました。川内は再度の優勝を目指し今年も戻って来ます。

2016年ボストン優勝者のレミ・ベルハヌ(エチオピア)、ケニアのウェスリー・コリル(2012年優勝)も出場予定で、かつてのチャンピオン4選手がホプキントンのスタートラインに勢ぞろいします。

女子レースでは、ディフェンディングチャンピオンのデジレ・リンデンが、21名のエリート選手と対戦すべく戻って来ます。その中には、AbbottWMMシリーズで3度チャンピオンに輝いており、Six Star Finisherでもあるエドナ・キプラガトも含まれています。キプラガトは昨年のBMWベルリンマラソンでの4位という結果を受け、シリーズXIIでも既にポイントを獲得しています。

その他、2015年ボストン優勝者のキャロライン・ロティチ、そしてVirgin Moneyロンドンマラソン優勝者のアセレフェチ・メルギア、元世界チャンピオンのマレ・ディババも注目の選手です。

男子車いすレースはかなり白熱した展開が予想されます。雨の東京で優勝を収めたシリーズXIチャンピオンのマルセル・フグは、リーダーボード首位を走るダニエル・ロマンチュクとの差を2ポイントに縮めています。
スイスのフグのボストンにおける自己ベストは若きアメリカ選手ロマンチュクを約8分上回っています。また、東京での完全勝利を見ても、好調なのは明らかです。
エルンスト・バンダイクもボストンで忘れてはならない存在です。大きな南アフリカ選手はボストンで10回優勝しており、レース出場は今回で20回目となります。ボストンにおけるバンダイクの自己ベストは、フィニッシュまでのストレートをフグと競り合った2017年のレースの記録で、フグと同タイムの1:18:04です。

同年、マニュエラ・シャーは女子車いすマラソンにおいて1:28:17でフィニッシュし、世界最高記録を樹立しました。ボストンの記録は世界記録として認められないため、公式世界記録は、彼女がベルリンで樹立した 1:36:53という記録です。
シャーは今シリーズ、4大会で勝利を収め、2大会分のボーナスポイントも獲得しており、既にシリーズタイトルの獲得を確実なものとしており、タチアナ・マクファーデンに76ポイントという大差を付けリーダーボードトップに立っています。それでも、アメリカのレジェンド、マクファーデンは、2018年、雨の中の戦いを征し手にした優勝タイトルを保持すべく挑みます。シャーは低体温症で昨年のレースを途中棄権しており、あまり良い思い出はありません。
ボストンは、エリートレースだけでなく、5000人目のAbbottWMM Six Star Finisher誕生の舞台としても注目です。ボストンとしては最多の500人を超えるランナーがSix Star Finisherファミリーに仲間入りする予定です。

2019ボストンマラソンの各国での放映情報はこちら。(日本ではDAZNにて放送予定。)

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*オリジナルのリリースの正式言語は英語であり、この内容及び解釈については英語が優先となります。
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