ニュース

最新情報/告知情報の紹介です。

AbbottWMM - 東京マラソン 2018 レースプレビュー

2018年2月23日

*オリジナルのリリースの正式言語は英語であり、この内容及び解釈については英語が優先となります。
原文こちら

キプサング、東京でシリーズⅪの首位を狙う

awmm0223.jpg

ウィルソン・キプサングは、日本で再開されるアボット・ワールドマラソンメジャーズシリーズⅪとなる2月25日(日)の東京マラソン2018タイトルを獲得すれば、リーダーボード男子の首位に躍り出ることになります。

元世界記録保持者であるキプサングは、1年前に東京マラソンの新高速コースで2:03:58の日本国内最高記録を樹立しました。キプサングが今年再び優勝すれば、東京マラソンタイトルを2年連続獲得する初めての選手となります。
元ワールドマラソンメジャーズチャンピオンのキプサングは、昨年11月のTCSニューヨークシティマラソンを2位でフィニッシュしており、東京で連覇すると、残すところあと2大会のみとなるシリーズⅪで41ポイントを獲得し、25ポイントでシリーズトップタイの5選手を抜き、10位から1位となります。
キプサングは昨年、30kmまで世界記録を更新する走りを見せました、そして今回35歳のキプサングは、2017大会で2位と3位だった同じくケニアのギデオン・キプケテルそしてディクソン・チュンバとタイトル防衛をかけて戦います。2014年の東京チャンピオンであり、2015年から3年連続3位でフィニッシュしているチュンバは、再び表彰台トップを狙っています。

フェイサ・リレサは、キプサングを脅かすもう一人の元東京マラソンチャンピオンです。旧コースの2016年東京マラソンで優勝後、リオオリンピックで銀メダルを獲得し、アボット・ワールドマラソンメジャーズシリーズⅨの2位となりました。
アメリカを拠点に活動しているリレサは、近年のドバイマラソンを2:05以内で優勝しているエチオピアのテスファエ・アベラとツェガエ・メコネンと共に出場します。

女子レースでのポイント争いも、リーダーボードトップのメアリー・ケイタニーとティルネシュ・ディババに追いつきたいルティ・アガにより男子同様熾烈な争いになりそうです。アガは、昨年9月のBMWベルリンマラソンで2位となっており、メジャー大会での初優勝をおさめれば、昨年ロンドンで優勝しているケイタニーとシカゴマラソン優勝のディババと同じ41ポイントとなります。

アガは女子出場選手の中で2:20:41という一番速い記録を保持しており、サラ・チェプチルチルの大会記録2:19:47を意識しているでしょう。
アガは2015年の東京で優勝し、昨年2位でフィニッシュした同じくエチオピアのベルハネ・ディババがとりわけ強力なライバルですが、打ち勝たなければいけません。2015年に世界ジュニア記録を更新したシュレ・デミセ、そして34歳でマラソンデビューするオリンピック5,000ⅿで2度、世界選手権5,000ⅿでも2度優勝しているメセレト・デファーも表彰台を狙っています。

ケニアからの強敵は、2016年に東京マラソンで優勝し、2015年の世界選手権で銀メダルを獲得したヘラー・キプロフと、昨年のパリマラソンで2:20に迫る記録で優勝したプリティ・リオノリポです。

アメリカの実力者エイミー・クラッグは、昨夏の世界選手権ロンドン大会銅メダルによって獲得した9ポイントに更なるポイントを加え、順位が繰り上がります。

スイスペアのマルセル・フグとマニュエラ・シャーがシリーズⅪのタイトルを掴みそうな車いすレースでも、激しいポイント争いが予想されます。

フグは昨年4月のロンドンでイギリスのデヴィッド・ウィアーに次ぐ2位でフィニッシュし、ベルリン、シカゴ、ニューヨークでの優勝により、91ポイントを獲得し、男子順位のトップに位置しています。
ワールドマラソンメジャーズの初代車いすシリーズチャンピオンのフグが日曜日に東京の初タイトルを手にすれば、シリーズⅪのクラウンを手中に収めるでしょう。シルバーブレット(銀の弾丸)と呼ばれるフグは、1年前の東京で日本の渡辺勝にかわされ、シリーズⅩ唯一の負けを喫しました。

渡辺は、過去2度優勝している山本浩之、2015年優勝の洞ノ上浩太、そして東京で4度優勝し、車いすレースディレクターを務める日本記録保持者の副島正純の日本人3人を相手に自身のタイトル防衛に挑みます。

大会記録保持者のクート・フェンリーもまたフグを追いかけます。オーストラリアのフェンリーは、リーダーボード2位につけており、2年前に東京で獲得したタイトルを再び掴むことでフグとの差を縮めようとしています。南アフリカのエルンスト・バンダイクと世界記録保持者のハインツ・フライもまたポイント獲得を狙っています。

昨年2月の東京においてフィニッシュラインでかわされ、2位に終わった世界記録保持者のシャーは、ディフェンディングチャンピオンのアマンダ・マグロリーと現メジャーズチャンピオンのタチアナ・マクファーデンへのリベンジを誓っています。

シャーは4レースのうち3つで優勝し、アメリカの二人(マグロリー、マクファーデン)と43ポイント差でトップに位置しています。そして4勝すれば、シリーズⅪの優勝は確実になると分かっています。しかしアメリカ選手二人は昨年10月のシカゴでシャーをしりぞけ、マクファーデンが優勝し、マグロリーは2位でフィニッシュしました、そしてシリーズを戦い続けるため、練習パートナーのスザンナ・スカロニとトレーニングを続けています。

lb_jp.png

※AbbottWMMシリーズXI リーダーボードはこちら

a_wmm_xi_series_cities_box_blue_png.png

*オリジナルのリリースの正式言語は英語であり、この内容及び解釈については英語が優先となります。
原文はこちら

  • 東京地下鉄株式会社
  • スターツ
  • イフイング株式会社
  • アシックスジャパン株式会社
  • 大塚製薬株式会社
  • 近畿日本ツーリスト株式会社
  • セイコーグループ株式会社
  • 第一生命保険株式会社
  • 東レ株式会社
  • 日本マクドナルド株式会社
  • 株式会社みずほ銀行
  • 全国労働者共済生活協同組合連合会
  • 久光製薬株式会社
  • 花王株式会社
  • 株式会社バスクリン
  • TOPPAN株式会社
  • 大和証券グループ
  • ポルシェジャパン株式会社
  • 日本光電
  • コーユーレンティア株式会社
  • 株式会社 Fanplus
  • 株式会社シミズオクト
  • 佐川急便株式会社
  • TANAKAホールディングス株式会社
  • 株式会社フォトクリエイト
  • Premier Partner
  • 東京地下鉄株式会社
  • Major Partners
  • スターツ
  • イフイング株式会社
  • アシックスジャパン株式会社
  • 大塚製薬株式会社
  • Main Partners
  • 近畿日本ツーリスト株式会社
  • セイコーグループ株式会社
  • 第一生命保険株式会社
  • 東レ株式会社
  • 日本マクドナルド株式会社
  • Active Partners
  • 株式会社みずほ銀行
  • 全国労働者共済生活協同組合連合会
  • 久光製薬株式会社
  • 花王株式会社
  • 株式会社バスクリン
  • TOPPAN株式会社
  • 大和証券グループ
  • ポルシェジャパン株式会社
  • Supporting Partners
  • 日本光電
  • コーユーレンティア株式会社
  • 株式会社 Fanplus
  • 株式会社シミズオクト
  • 佐川急便株式会社
  • TANAKAホールディングス株式会社
  • 株式会社フォトクリエイト