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AbbottWMM - 2017 TCSニューヨークシティマラソンがアメリカ人選手を発表

2017年9月1日

*オリジナルのリリースの正式言語は英語であり、この内容及び解釈については英語が優先となります。
原文こちら

11月5日(日)の2017 TCSニューヨークシティマラソンに、かつてのニューヨークシティマラソンメダリストのアメリカ人選手5人と共にシャレーン・フラナガンが出場

世界最大のマラソン大会にフラナガンと共に出場するアメリカ人選手は、アマンダ・マグロリー、アブディ・アブディラマン、そしてジョシュア・ジョージを含む4人のオリンピアンと7人のパラリンピアン アメリカ人選手陣には、既にNYRR Team for Kidsアンバサダーとして発表されており、今回26回目のレースで現役最後のマラソンとなるメブ・ケフレジギ、そして車いす女子で6度目の優勝を狙っているタチアナ・マクファーデンも含まれます

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車いす女子で2度優勝しているアマンダ・マグロリーと過去マラソン女子で2位だったシャレーン・フラナガン、昨年マラソン男子で3位だったアブディ・アブディラマン、そして車いす男子で3位だったジョシュア・ジョージが、11月5日(日)の2017 TCSニューヨークシティマラソンのアメリカ人出場選手の中でも注目です。
この4選手は、4人のオリンピアンと8人のパラリンピアンのメンバーであり、すでに発表されているNYRR Team for Kidsアンバサダーのメブ・ケフレジギとタチアナ・マクファーデンと共に出場します。

TCSニューヨークシティマラソンのレースディレクター・ピーター・チャチャは、「2017 TCSニューヨークシティマラソンに、26回目のレースであり現役最後のマラソンとなるメブ、そして車いすで優勝を目指して戦うアマンダとタチアナなど、素晴らしい偉業を成し遂げているアメリカ人選手が出場してくれることを大変嬉しく思います。アメリカ女子選手としては、ここ27年間のニューヨークシティマラソンにおいて、最高順位の2位でフィニッシュしているシャレーンは、もう一度表彰台に上がることを目指して戻ってきます。2017大会に出場するこのオールスターアメリカ選手陣が、今年のレースを盛り上げ、国内のエリート長距離競技へのさらなる支援と、そして世界中の多くの人々に素晴らしいエリートレースを見るきっかけを与えてくれることは間違いありません。」と答えました。

オレゴン州ポートランドのフラナガン(36歳)は、Deena Kastorに次ぐアメリカ女子マラソン2番目の記録の持ち主であり、オリンピックに4度出場して2008年北京オリンピック10,000ⅿで銅メダルを獲得しました。2010年のニューヨークシティマラソンで、過去27年間のアメリカ女子選手では最高の2位でフィニッシュしました。アメリカ国内の様々な中長距離競技で16回優勝しているフラナガンは、NYRR Team for Kidsアンバサダーとして今年のニューヨークシティマラソンを走ります。先週、NYRR's Run for the Future programの大会応援団としてPercy Sutton Harlem 5Kに参加しました。(Run for the Futureとは、高校3年生の女の子がランニングを学びながら自尊心や自信、リーダーシップスキルを培い、そして5kmを完走できるようにサポートする夏季プログラムです。)
フラナガンは、「7年前、ニューヨークで私のマラソン人生は始まりました。この経験は私の競技人生の中で最もワクワクしたことの一つです、ですから私は、全てが始まったここニューヨークへ、また秋に戻って来られることが本当に楽しみです。ニューヨークはいつもたくさんの素晴らしいレースを提供してくれます。私は、再び世界最高の舞台で自分自身に挑戦できることを楽しみにしています。」とコメントしました。

イリノイ州サボイのマグロリー(30歳)は、2006年のニューヨークシティマラソン初出場で優勝しました、そして昨年は3位でフィニッシュしています。パラリンピックで7個メダルを獲得しており、そのうち3つは2016年リオ大会です、そして今夏の世界パラ陸上ロンドン大会では3つのメダルを獲得しました。3月のUnited Airlines NYC Halfで2位となる前の2月に、東京マラソンでマニュエラ・シャーと1:43:27の同着フィニッシュとなり、写真判定での優勝を収め2017年をスタートさせました。
「ニューヨークのような街は世界中どこにもありません、つまりTCSニューヨークシティマラソンのような大会は、世界中どこにもありません。大きなマラソン大会で初優勝できたニューヨークは、私にとって特別な場所です。世界の強豪選手たちと戦うだけでなく、最も難しく技術を要するこのコースで自分の実力と向き合い、自分自身に挑戦するため、毎年ニューヨークに戻ってくるのを楽しみにしています。」とマグロリーは話しました。

カリフォルニア州サンディエゴのケフレジギ(42歳)は、オリンピックに4度出場、ニューヨークシティマラソンには今回11回目の出場となります。今回マラソン26回目、現役最後のレースを、NYRR Team for Kidsアンバサダーとして走ります。2009年のニューヨークシティマラソンでケフレジギは、27年ぶりのアメリカ選手チャンピオンとなり、その5年後の2014年ボストンマラソンでも優勝しています。昨年11月のTCSニューヨークシティマラソンに、Grand Marshal(総監督)としてアメリカオリンピックマラソンチームの他の4人のメンバーと一緒に参加しています。

メリーランド州クラークスビルのマクファーデン(28歳)は、車いすで記録更新となる6回目の優勝を狙っています。NYRR Team for Kidsアンバサダーのマクファーデンは、パラリンピックでこれまで17個のメダルを獲得、AbbottWMM車いすレースシリーズの初代チャンピオン、そして今夏の世界パラ陸上ロンドン大会で4つの金メダルを獲得しています。ニューヨークシティマラソンでは、昨年までの4年連続優勝を含め5度優勝しています。ニューヨークでもう1勝すると、マクファーデンはEdith HunkelerとKurt Fearnleyが持つ車いす男女最多優勝記録を更新することになります。

それ以外のアメリカ注目選手

アブディ・アブディラマン(マラソン男子):アリゾナ州ツーソンのアブディラマン(40歳)は、2016年TCSニューヨークシティマラソンでアメリカ人トップ2:11:23の3位でフィニッシュし、表彰台に上がった大会史上最年長男子ランナーとなりました。オリンピックに4度出場しており、2007 NYC Halfでは2位でした。

Shadrack Biwott(マラソン男子):カリフォルニア州マンモスレイクスのビウォット(32歳)は、昨年のTCSニューヨークシティマラソンで5位、そして今年のボストンマラソンでは4位でフィニッシュしています。

Jared Ward (マラソン男子):ユタ州ケイズビルのワード(28歳)は、2016年リオオリンピックマラソンで6位入賞、そして昨年11月のTCSニューヨークシティマラソンのGrand Marshal(総監督)として参加していました。2015年にワードは、20km、25km、そしてマラソンでアメリカ選手権優勝を果たしています。

ジョシュア・ジョージ(車いす男子):イリノイ州シャンペーンのジョージ(33歳)は、車いすエリートマラソン初開催となった2014 NYC Halfで優勝し、翌年は2位となりました。パラリンピックに4度出場し、5個のメダルを獲得しているジョージは、2015 TCSニューヨークシティマラソンで2位、そして2016年は3位でした。

Neely Gracey(マラソン女子):コロラド州ボウルダーのGracey(27歳)は、2016 NYRR Staten Island Halfで優勝し、26.2マイルの自身2番目の記録で2016 TCSニューヨークシティマラソン8位に入賞しました。今年初めのボストンマラソンデビューでは、アメリカ人トップの9位で入賞しました。

Kellyn Taylor(マラソン女子):アリゾナ州フラッグスタッフのテイラー(31歳)は、2016年オリンピック代表選考レースのマラソンで6位、10,000ⅿで4位となった1年前の2015年のヒューストンでマラソンデビューし、6位でフィニッシュしました。今年初めのロンドンマラソンでは、アメリカ女子選手2番目の13位でフィニッシュしました。

Aliphine Tuliamuk(マラソン女子):ニューメキシコ州サンタフェのTuliamuk(28歳)は、2017 NYRR New York Mini 10Kで2年連続表彰台に上がり、その5か月後の2017 TCSニューヨークシティマラソンでマラソンデビューすることになります。ケニア出身のTuliamukは、2016年にアメリカ国籍を取得して以来、6つのアメリカ国内優勝を手にしている一方、2015 Pittsburgh Marathonは2位、2016 Houston Marathonは9位でした。アメリカ国籍を取得して初のマラソンとなります。

スザンナ・スカロニ(車いす女子):イリノイ州シャンペーンのスカロニ(26歳)は、2014年と2015年のNYC Halfを2位でフィニッシュし、2017年3月のUnited Airlines NYC Halfで、NYRRイベント初となる優勝を手にしました。パラリンピックに2度出場し、昨年のTCSニューヨークシティマラソンは4位でした。

Top Professional American Men - Open Division
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Top Professional American Men - Wheelchair Division
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Top Professional Women - Open Division
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Top Professional Women - Wheelchair Division
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2017 TCSニューヨークシティマラソンは総額825,000ドル(約9,080万円)の賞金を提供致します-記録ボーナス含む-車いす部門の賞金を今年は25%増額し、世界のどの車いすマラソン大会よりも高額な賞金となりました。車いすの優勝者は20,000ドル(約220万円)、2位15,000ドル(約165万円)、3位12,000ドル(約132万円)、4位8,000ドル(約88万円)、5位5,000ドル(約55万円)、6位2,500ドル(約27万5千円)がそれぞれ授与されます。また男子と女子の優勝ランナーには、それぞれ100,000ドル(約1,100万円)が授与されます。

2017 TCSニューヨークシティマラソンは、世界最大規模の6大会-東京・ボストン・ロンドン・ベルリン・シカゴ・ニューヨーク-で構成されるアボット・ワールドマラソンメジャーズの対象レースです。今年のシリーズには、世界陸上ロンドン大会も含まれます。ポイントは各レース5位までの選手に与えられます。今年のシリーズⅪからアボット・ワールドマラソンメジャーズの賞金体系を変更し、総額110万ドル(約1億2,100万円)をマラソンと車いすそれぞれの男女上位3選手まで対象を拡げて授与されます。(昨年までは優勝者のみに授与) 新たなチャリティプログラムは、AbbottWMMシリーズⅪを構成する7大会(2017年ロンドン、ベルリン、シカゴ、ニューヨークシティ、2018年東京、ボストン、ロンドン)において各大会の優勝者名義で寄付を行い、計28万ドル(約3,080万円)が寄付されることになります。そして各大会におけるマラソン男女・車いすマラソン男女の優勝者(計4名)それぞれの名義により、該当大会の寄付先の中から優勝者自身が選んだ寄付先へ、各1万ドル(約110万円)が寄付されます。

2017 TCSニューヨークシティマラソンは、11月5日(日)の9:00amから2:00pmまでニューヨークと隣接する3州でWABC-TVとChannel 7で生放送され、9:00amから12:30pmまではESPN2でそれ以外のアメリカ全土に生放送されます。

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