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AbbottWMM - 2017ロンドンマラソン 大会後レビュー

2017年4月25日

*オリジナルのリリースの正式言語は英語であり、この内容及び解釈については英語が優先となります。
原文こちら

ロンドンマラソン 大会後レビュー:シリーズXI幕開けは記録ラッシュ

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アボット・ワールドマラソンメジャーズ (AbbottWMM)シリーズXIは、本日の2017 Virgin Moneyロンドンマラソンにおいて、記録ラッシュの走りとともに幕を開けました。

AbbottWMMシリーズIXのチャンピオンであるメアリー・ケイタニー(ケニア)は、ポーラ・ラドクリフの持つ女子単独レースでの世界記録を上回る、2:17:01という記録でフィニッシュし、ロンドンでの3度目の優勝タイトルを獲得しました。
車いすレースでは、マニュエラ・シャー(スイス)が車いす女子の大会記録を更新し、ロンドンでの初優勝を収めました。また男子は、デヴィッド・ウィアー(イギリス)が7度目の優勝を収め、37年という大会の歴史において最も成功した選手となりました。
男子レースでは、ケニアのダニエル・ワンジルは、エチオピアのケネニサ・ベケレを抑え、2:05:49というタイムで優勝しました。

上記4選手は現在、AbbottWMMシリーズXIリーダーボードのトップに位置しています。今日のロンドンを皮切りに、世界で最も優れた選手によるAbbottWMMタイトルを賭けた1年間の戦いが始まりました。シリーズXIには、ロンドンの他に、IAAF/World Para Athletics世界選手権、BMWベルリン、Bank of Americaシカゴ、TCSニューヨークシティ、東京、ボストンマラソンが含まれます。シリーズXIは2018 Virgin Moneyロンドンマラソンで幕を閉じます。
AbbottWMMの新たなチャリティプログラムの一環で、本日決定した4人の2017ロンドンマラソンチャンピオンを称え、計4万ドルが寄付されます。選ばれた寄付先の更なる情報は、間もなくリリースされます。

ニューヨークで3度の優勝に輝いているケイタニーの優位性は、レース序盤、2マイルで彼女が集団から抜け出した時点から明らかでした。最初のハーフを最速記録で走り抜け、30kmの世界記録を更新しました。
彼女に次ぐ2位となったティルネシュ・ディババは、女子マラソン史上3番目の記録となる2:17:56でフィニッシュし、エチオピア記録も更新しました。2010ロンドン優勝者で同じエチオピアのアセレフェチュ・メルギアは、2:23:08で3位に入りました。
ケイタニーは、「2時間18分で走ろうと考えていたので、こんなに速く走れて、私にとって素晴らしい日になりました。2:17:59くらいかなと思っていたので、2:17:01で走れたのは凄いことです。」と述べました。
ディババは、「メアリーが最初からあんなに速いペースでダッシュして、それを維持するとは思っていなかった。私は自分のペースを維持し、自己ベストを出せたことを嬉しく思う。でも、できれば1位になりたかった。」と述べました。

スイスのスター、マニュエラ・シャーは、6日間で2度目の圧倒的なレースを見せつけ、ロンドンマラソンでの初優勝と、大会記録樹立を成し遂げました。
32歳のシャーは、先週月曜、車いす史上最速記録でボストンを制覇、そして今日、AbbottWMM現シリーズチャンピオンであるタチアナ・マクファーデンの持つロンドンマラソン車いすの大会記録を2分近く縮める1:39:57でフィニッシュしました。マクファーデンは、今年初めの手術から回復に向け調整中で、今日のレースには出場しませんでした。
シャーは、「信じられない。ボストンとロンドンを通し、素晴らしい一週間で、言葉もありません。」と述べました。
2位のアマンダ・マグロリーは、シャーから4分近く遅れて1:44:34でフィニッシュしました。
2009年、2011年にロンドンを制しているマグロリーは次のようにコメント。「自己ベストに近い今日の記録にはとても満足しています。マニュエラに食い下がれなかったのは少し残念だけど、私の中で今年の最も大きな目標は、表彰台に上がることなので、それが達成できたことは嬉しい。観客も素晴らしかった。2012年のパラリンピック以来、パラスポーツへの追い風が強くなっている。車いすレースにおけるAbbottWMMの貢献も多大です。」
マグロリーと同じイリノイ大学チームメイトのスザンナ・スカロニは、1:47:37で3位となりました。

15人の先頭集団が揃ってザ・マルへと入った男子車いすレースでしたが、ウィアーが、AbbottWMM車いすシリーズ現チャンピオンのマルセル・フグを圧倒的なスプリントで下しました。
フグはこの1年間ほとんど負けなしでしたが、ウィアーは優勝回数を増やし記録を塗り替える決意で臨み、スイスのライバルを振り切り1:31:06でフィニッシュしました。
2002年にロンドンでの初優勝を収めたウィアーは、遂に、タニ・グレー・トンプソンの優勝回数を上回りました。2012年にはトンプソンと並ぶ優勝回数6回となっていましたが、ここ3年は2位が2回と3位という結果に終わっていました。
しかし今日のウィアーは、直近のパリでの優勝を受け、いつもと違う気持ちで臨んでいました。また、対戦相手がボストンマラソンに出場する中、ロンドンに絞った彼は、それだけロンドンに集中できました。
レース後のウィアーは感極まりながら、「まだ実感がわきません。正直、満足いく結果が出たのは久しぶりです。」とコメントしました。
1月にトラック競技からの引退を表明した37歳のウィアーにとって、この数ヶ月は穏やかなものではありませんでした。
自身が大好きなマラソンへの最後の挑戦になる可能性をほのめかしながらも、確固たる決意で臨んだ今日のウィアーは、ロードレースにおける世界有数の選手であることを、その情熱と才能で人々に示しました。
フグはウィアーとわずか1秒差で2位となり、オーストラリアのクート・フェンリーは1:31:07で3位となりました。

男子エリートレースでは、アムステルダムマラソン優勝者、24歳のワンジル(ケニア)が、レース後半でスパートをかけ、世界クラスの強豪たちを、残り5マイルの地点で引き離しました。しかし、上位10位にも入っていなかったベケレがそれを猛追し、最後はわずか8秒差で2位に入りました。3位には、初マラソンに挑んだケニアのビダン・カロキが入りました。

※AbbottWMMシリーズXI リーダーボードはこちら

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