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【レポート】東京マラソンEXPO 2026サステナビリティ RUN CYCLE SQUARE

2026年4月8日

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東京マラソン財団がお届けするサステナビリティ事業「RUN CYCLE SQUARE」が、2月26日(木)~28日(土)に開催された東京マラソンEXPO 2026に初登場しました!

「RUN CYCLE」とは、着なくなったランニングウェアや使い終えたシューズを「捨てずに循環」させることで、環境負荷を減らし、持続可能なランニング文化を育む取り組みです。

会場では、環境にやさしい大会運営と、ランナーを応援する楽しさ、そして安心・安全な大会づくりを一体的に発信。役目を終えたランニングシューズの回収や買取、流通困難となったシューズのソールと使用済みタイヤをリサイクルした素材を活用して東京マラソンオリジナルのリサイクルサンダルづくり、廃棄物を活用した世界に一つだけの応援グッズづくり、そして命を守るための救命教育など、子どもから大人まで楽しみながら参加できる体験プログラムが実施されました。

不要になったランニングシューズの回収ボックス「R-LOOP」。ここに回収されたシューズはマレーシアやカザフスタンに送られ、海を越えてリユース販売されます。初日の開場時間と同時に2足のシューズを持ってきた千葉県在住のランナーにお話を伺うと、「東京マラソンの公式サイトでこの取り組みを知りました。こんなシューズでいいのかなと思いましたが、捨てるより誰かに使ってもらえるのであればありがたいなと思いますね。すごく良い取り組みだと思います」と、感想を教えていただきました。この後も、次々と別のランナーがシューズを持って来場。夕方になるころには2つの「R-LOOP」がシューズでいっぱいになっていました。また、会場内には「シューズ買取カウンター」も設置。事前予約制で買取を実施しました。(協力:BOOKOFF)

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一方、今回の「RUN CYCLE SQUARE」の中で特徴的な取り組みだったのは、リサイクルサンダルづくり。回収不可となったシューズのソールや使用済みタイヤを活用し、自らの手で東京マラソンオリジナルのリサイクルサンダルへと生まれ変わらせるワークショップです。

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ランニングシューズのソールと古タイヤの素材をブレンドして加工されたサンダルのソールは、タイヤの黒をベースに、赤・青・ピンクなどランニングシューズのカラフルなソールのゴムが散りばめられています。一つとして同じ模様・配色はなく、まさに世界に一つだけのオリジナルサンダルです。このソールにTM2026大会カラーのオレンジともうひとつは自分で選んだ色の鼻緒を結びつけて完成。もちろん、ただ作るだけでなく、その後は参加者全員で会場の外に出て、サンダルの履き心地を堪能しました。(協力:日東化工)

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このリサイクルサンダルづくりには元パラリンピック水泳日本代表で、今大会ではサステイナビリティレポーターを務める一ノ瀬メイさんも参加。実は普段からタイヤをリサイクルしたビーチサンダルを愛用しているという一ノ瀬さんですが、「タイヤをリサイクルしたビーチサンダルはすでに出来上がったものを購入しているけど、今回のように自分で作ると愛着がすごくわきます。本当に一点ものですし、みんなと話しながら作ったのもすごく楽しかったです!」と、自身にとっても新鮮な体験になったと振り返っていただきました。そして、実際の履き心地は、なんと「大地」を感じたとのこと。

「普段は厚底のシューズに慣れているからか、このサンダルはすごく"大地"を感じました。今回の取り組みはサステナビリティとか環境の負荷をやわらげることを目的にしていると思うのですが、実際にリサイクルされたサンダルを履くことでそこに意識が向くだけじゃなく、このサンダルを履いていると大地を感じざるを得ないから、大地とのコネクションも地球の上を歩いているような感覚があります。そうした色々な意味でもぴったりの一足だなと思いました」

さらに、今回は60足のシューズが倍以上の130足ものサンダルに生まれ変わるということで、「インパクトとしても大きいですね」と一ノ瀬さん。「色々な人たちに知っていただきたい取り組みですし、来年以降もたくさんの人たちが『RUN CYCLE SQUARE』に来てくれたらいいなと思います」と、この取り組みを一つのきっかけとして、これからランナーの間でリサイクルの意識がもっと広がっていくことを期待していました。

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会場ではこのほかにも、不要になったTシャツからミサンガを作る体験や、救命教育「PUSH心肺蘇生授業」、東京マラソンを通じて発生した廃棄物(コーステープや回収した衣類から作られたリサイクル素材のペレットなど)を活用してサステナブルなオリジナル応援グッズを制作する「TOKYO MARATHON CREATIVE CAMP」など、多彩な体験プログラムが実施されました。

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さらに、街頭を彩った大会フラッグをバッグなどの製品へアップサイクルする取り組みや、コース沿道に設置するコーステープの一部を次回大会でリユースする取り組み、給水所で使用した紙コップをトイレットペーパーなどへリサイクルする取り組みなど、東京マラソンを通じて実施されているサステナビリティ活動も紹介されました。
今後も東京マラソン財団は走る楽しさを未来へとつなぎ、ランナーのアクションが次のスタートを生み出すサステナブルな体験、取り組みを実施してまいります。

なお、今回の「RUN CYCLE SQUARE」をはじめ、東京マラソン財団が推進するさまざまなサステナビリティの取り組みについては、「東京マラソン財団サステナビリティ特設サイト」で詳しく紹介しています。
環境への配慮、社会貢献・普及啓発、多様性・包摂性の推進という3つの柱のもと、未来へつながる持続可能な大会づくりを目指した取り組みをぜひご覧ください。

▶ サステナビリティ特設サイトはこちら

一ノ瀬メイさんのサステイナビリティレポートも後日公開予定!

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