東京マラソン2024に関わるすべての方へのご案内です。
一般財団法人東京マラソン財団では、国際社会が取り組んでいる持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向け、チャリティ事業、スポーツボランティア活動をはじめ、オフィシャルパートナーと連携して、東京マラソンを通じたサステナビリティ(持続可能な大会運営)への取り組みを推進しています。
また、東京マラソン財団スポーツレガシー事業では、ダイバーシティ・共生社会の実現への支援を行っております。
東京マラソン財団を通じたサステナビリティへの取り組みを推進し、多様性、協働性への理解を深め、新しいライフスタイルづくりや、よりよい共生社会に繋げてまいります。
東レ株式会社(東京マラソン2024オフィシャルパートナー)のリサイクル繊維ブランド&+®(アンドプラス)と連携し、2021大会(2022年3月開催)でランナーに提供した給水(スポーツドリンク・水)のペットボトルが、繊維にリサイクルされ、2024大会のボランティアウェアとしてかえってきます。 なお、2024大会で回収するペットボトルをペットボトルに戻していく取組みに変更します。
EXPO袋の生地は環境にやさしい植物由来合成繊維「エコディア®」を使用しています。
安全・安心な大会を運営するため、2021大会より花王株式会社(東京マラソン2024オフィシャルパートナー)より様々な衛生対策のアドバイス・サポートを受け、10.7kmフィニッシュエリア・マラソンフィニッシュエリアに水循環型の手洗いスタンドを設置します。
使用した水の98%以上をその場で循環するため、排水を減らします。
東京都のゼロエミッションビークル促進活動を踏まえ、フル電動スポーツカー ポルシェ・タイカンを使用しCO₂排出量の削減に努めます。
バリアフリー応援スポットの設置(フィニッシュ応援エリア内・事前申込制)、誰でも更衣室の設置(スタート・10.7kmフィニッシュ・フィニッシュエリア)、アプリ等を活用したコミュニケーションのユニバーサルデザイン(UD)化によって、スポーツイベントにおけるダイバーシティの促進を行います。
フィニッシュエリア内に障がいをお持ちの方や子ども等を優先とした応援スポットを設置します。
バリアフリー応援スポットの詳細はこちら
※事前申込制(募集は締め切りました)
多様な性のあり方に対応した運営及び正しい知識や情報の普及・啓発を「NPO法人プライドハウス東京」のアドバイスのもと運営ノウハウを構築しています。
※プライドハウス東京は、当財団とスポーツイベントにおけるダイバーシティの促進について協定を締結しています。(2019年)
視聴覚障害間、多言語対応などさまざまなシーンでのコミュニケーションに対応するため、ボランティア活動向けにアプリ「UDトーク」の活用を推奨する他、大会当日スタート会場において、アナウンス内容を多言語字幕表示することができる「SoundUD」を活用します。
多言語字幕機能(SoundUD)の活用について、詳しくはこちら
不要な衣類や防寒ウェアを回収し、ケミカルリサイクル・サーマルリサイクル・リユースリサイクルをします。
大塚製薬株式会社協力のもと、紙コップのリサイクルを行います。
ランナーに給水所で飲用した後に専用の回収ボックスに入れてもらい回収します。
回収した紙コップは再生紙の原料として処理・加工され、トイレットペーパーに生まれ変わります。
今大会よりアスリートビブスセットに『安全ピン』を同封していません。
安全ピンが必要な方は、ランナー受付にて(計測タグ確認後)受け取ってください。
東京マラソン2024で製作するフラッグをバッグとして再利用し販売します。障がい者雇用の観点から、縫製作業を障がい者就労施設に委託するとともに、製作したバッグは販売し、収益の一部を東京善意銀行(東京都福祉協議会)に寄付します。
コース沿道に設置しているコーステープの一部をリユースできるものに変更します。
【お知らせ】
環境保護やCO₂削減など持続可能な社会への貢献として、東京マラソンEXPO 2024アシックスブースにお越しの際は、買い物袋の持参にご協力をお願いいたします。
買い物袋は有料(サイズにより50円、100円)となりますので、予めご了承ください。
なお、買い物袋を購入された代金は、東京マラソン財団を通じて、全額を能登半島地震の被害への支援として寄付いただく予定です。
詳しくはこちら
東京マラソン2024を通して国連で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)の実現に取り組んでいます。