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AbbottWMM - 2018 BMWベルリンマラソン 大会プレビュー

2018年9月14日

*オリジナルのリリースの正式言語は英語であり、この内容及び解釈については英語が優先となります。
原文こちら

ベルリンの歴史に新たな1ページが刻まれます

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アボット・ワールドマラソンメジャーズ シリーズXIIが日曜のBMWベルリンマラソンで幕を開けます。スター選手が多数含まれるエリート選手陣は、ドイツの首都ベルリンで新たな歴史を刻む準備ができています。

シリーズXIチャンピオンのエリウド・キプチョゲは、2017年ベルリンの優勝でシリーズタイトル獲得に向け本格始動し、今年4月のロンドンで3度目のAbbottWMMタイトルを獲得しました。
ケニアのオリンピックチャンピオンでもあるキプチョゲは、約1年前、雨に屈することもマラソン初挑戦のグエ・アドラの挑戦に怯むこともなく、ベルリンでの2度目の優勝を収めました。今回は、アドラとの対戦に加え、やる気に満ちたウィルソン・キプサングとの対戦も強いられます。キプサングは昨年のベルリンで途中棄権しており、その後優勝候補として参加した東京マラソン2018でも途中棄権をしています。
キプチョゲが目指すものは優勝だけではありません。彼は先日、「私にとって、最も速いコースであるベルリンが自己ベストを出すべき場所だと思います。」とコメントしました。

キプチョゲと同じケニアの女子選手、グラディス・チェロノも、女子エリートレースのタイトルを守るべく参加します。しかし、ティルネシュ・ディババもその栄光を狙っています。ベルリン初出場となるエチオピアのディババは、今年春のロンドンでは暑さに苦しみ途中棄権を余儀なくされています。
主催者は今週、「彼女が参加レースとしてベルリンを選んだ主な要因は、超高速レースの実績があるベルリンのプラットフォームにあります。」とコメントし、ディババも記録更新を狙っていることをほのめかす発言をしており、「条件が揃えば、このエチオピア選手も、2002年にポーラ・ラドクリフがロンドンで樹立した世界記録、2:15:25の更新を狙えるかもしれません。ディババが保持するエチオピア記録は2:17:56で、世界記録までには大きな差がありますが、長距離トラック競技でオリンピック金メダル3個獲得という素晴らしい経歴の持ち主には、どんな挑戦も可能にする力があります。」と続けました。

SIX STARを獲得するエリート選手たち

ディババもチェロノも、強敵エドナ・キプラガトとの対戦を強いられます。ケニアのレジェンドは、世界選手権タイトルを2回、そしてAbbottWMMシリーズタイトルを3回獲得しています。そして、38歳のキプラガトは、日曜のベルリンマラソンでSix Star Finisherとなり、AbbottWMMの6大会を全て完走しSix Starメダルを手にしている、世界中の3,838人のランナー達の仲間に加わることとなります。
この仲間に加わるのはキプラガトだけではありません。
車いすレースでは、アメリカのタチアナ・マクファーデンがベルリンに初出場し、6大会制覇となります。同じイリノイ大学のスザンナ・スカロニも同様です。
スカロニは最近、シリーズXI女子チャンピオンのマニュエラ・シャーとともにトレーニングを行っており、スイスでセンセーションを巻き起こしているシャーの魔法の恩恵に預かることも期待しているかもしれません。シャーは2017年シーズンの大半で圧倒的な強さを見せつけ、その勢いは今年に入っても続き、東京でも勝利を収め、シリーズタイトルをほぼ確実にしました。
この夏5,000mの記録を更新した33歳のシャーは、数週間前に開催されたIAAFダイアモンドリーグの男女混合トラック競技(3,000m)に出場。同じスイスのシリーズXIチャンピオン、マルセル・フグを打ち負かし、優勝を収めています。
シリーズXIにおいてベルリン、シカゴ、ニューヨーク、ボストンを制したフグは、2年連続となる2度目のAbbottWMMタイトルを獲得。ししかし今回は、イギリスのレジェンド、デヴィッド・ウィアーも出場するのに加え、アメリカの若手選手で伸び盛りのDaniel Romanchukも参戦するため、フグの思い通りには行かないかもしれません。

年代別ランナーたちが注目を集める

今回新たに、1年に渡り繰り広げられるグローバルな取り組みがスタートすることにより、エリート選手だけでなく、一般ランナーたちにも活躍の場が増えることになります。AbbottWMM Wanda Age Group World Rankingsは、シリーズ史上初めて、AbbottWMM6大会だけでなく50に上る大会で年代別ポイント獲得のチャンスを与え、ランナーたちは、2020年ロンドンで開催されるAbbottWMM Wanda Age Group World Championshipsへの出場をかけて戦います。
一方で、Six Star Finisherを目指す旅路を始める、あるいは続けている何千人ものランナーもベルリンマラソンに出場します。
各AbbottWMM大会を走ったランナーは誰でも、いくつ星を獲得しているかをSix Star Systemに登録でき(https://www.worldmarathonmajors.com/claim-results/)、既に登録を済ませ、オンライン上でコミュニティを築いている何千人ものランナーたちに仲間入りできます。

レースの先頭で繰り広げられる、優勝を狙う(あわよくば記録更新も)戦いと、一般ランナーたちがブランデンブルグ門のフィニッシュラインを目指す純粋な意志の力が集結する2018年BMWベルリンマラソンが、歴史に残る大会になることは間違いありません。

更なる詳細は、下記ベルリンのリリースをご確認ください:

日曜のBMWベルリンマラソンは、キプチョゲ、キプサング、ディババ、チェロノの参戦により、高速で激しいレース展開が予想されます

BMWベルリンマラソンにおけるスリリングで高速レースの歴史に新たな1ページが刻まれます。オリンピックチャンピオンのエリウド・キプチョゲが自身のタイトル保持に向け、元世界記録保持者のウィルソン・キプサングと戦います。
ケニアの2選手は、同じ舞台で過去に2度対戦しており、その勝敗は現在1対1の引き分けとなっています。昨年優勝者のエリウド・キプチョゲは、自己ベストである2:03:05(世界記録まであと8秒) の更新、つまりは世界記録ペースを狙います。世界記録2:02:57は、4年前のベルリンで、同じケニアのデニス・キメットが樹立しました。
ウィルソン・キプサングは、2013年のベルリンで2:03:23という記録で優勝し、当時の世界記録を更新、エリウド・キプチョゲを打ち負かしました。

史上最も優れた女子長距離ランナーと言っても過言ではないティルネシュ・ディババは、今回、BMWベルリンマラソンに初出場となります。参加レースとしてベルリンを選んだ主な要因は、超高速レースの実績があるベルリンのプラットフォームにあります。条件が揃えば、このエチオピア選手も、2002年にポーラ・ラドクリフがロンドンで樹立した世界記録、2:15:25の更新を狙えるかもしれません。ディババが保持するエチオピア記録は2:17:56で、世界記録までには大きな差がありますが、長距離トラック競技でオリンピック金メダル3個獲得という素晴らしい経歴の持ち主には、どんな挑戦も可能にする力があります。昨年女子優勝者のグラディス・チェロノと、同じケニア人選手で世界選手権マラソンにおいて2度チャンピオンに輝いているエドナ・キプラガトは、ディババにとって最も脅威となるライバルです。

ベルリンのリリース原文はこちら

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2018 BMWベルリンマラソンがエドナ・キプラガトの出場を発表
シリーズXII開幕戦となるBMWベルリンマラソンがスター選手を発表

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*オリジナルのリリースの正式言語は英語であり、この内容及び解釈については英語が優先となります。
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