大会概要

東京マラソン2021に関わるすべての方へのご案内です。

マラソンエリートレース

レース概要

1 種  目 マラソン(エリート)
2 公  認 ワールドアスレティックス
3 コ ― ス 東京マラソンコース(日本陸上競技連盟・ワールドアスレティックス /AIMS公認コース)東京都庁~水道橋~上野広小路~神田~日本橋~浅草雷門~両国~門前仲町~銀座~田町~日比谷~東京 駅前・行幸通り
4 制限時間 7時間
5 参加人数 100人

エリートレース展望

(2022年2月18日現在)

東京マラソンレースディレクター 早野 忠昭

このたびは新型コロナウイルス禍での大会となります。開催にあたりまして、ご尽力いただきました方々に厚く御礼申し上げます。また、感染症対策を徹底した運営を行いますのでご理解・ご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

「東京マラソン2021」は、日程変更が決まって以降、選手招聘を含め、どのようなレースを目指していくべきか、大会のあり方を常に模索してきました。そして、以前から掲げてきた「グローバル・スタンダード」に即した、世界トップレベルのレースを実現するに至りました。男女ともに世界記録保持者が参戦し、日本マラソン史に残る豪華メンバーが揃ったと自負しております。

男子では2時間1分39秒の世界記録を持つエリウド・キプチョゲ(ケニア)が初めて東京を走ります。リオデジャネイロ2016オリンピックを制し、東京2020オリンピックで2連覇を果たしたことは、ご存じの通りです。世界中がコロナ禍で苦しむ中、多くの方に希望と勇気を届けたいとメッセージを頂いております。前半を61分00秒から61分20秒で折り返し、後半にペースを上げていけば、世界新記録を樹立する歴史的なシーンが見られるかもしれません。

キプチョゲを追うのが、世界歴代3位となる2時間2分48秒の自己記録を持つビルハヌ・レゲセ(エチオピア)と、世界歴代4位の2時間2分55秒のモシネト・ゲレメウ(エチオピア)です。大会2連覇中のレゲセは東京のコースを知り尽くしています。2019大会では、雨が降り、寒さが一段と厳しくなる悪条件下で見せた圧巻の走りはいまだ忘れられません。ゲレメウはロンドンマラソン2019で40km付近までキプチョゲに食らいつき、優勝争いを演じました。

世界陸上2019(ドーハ)銅メダリストのアモス・キプルト(ケニア)と世界陸上2017(ロンドン)銀メダリストのタミラト・トラ(エチオピア)といった自己記録2時間3分台の選手もいます。序盤からキプチョゲがレースを引っ張り、レゲセ、ゲレメウはもちろん、2時間3分台の2人もついていくでしょう。ペースメーカーが離れる30kmからの展開が楽しみでなりません。

日本勢では、日本記録保持者の鈴木健吾(富士通)が参戦します。2020年のびわ湖毎日マラソンでは、前半は1㌔を2分57、58秒のペースで進み、後半はさらにタイムを上げる素晴らしい走りで、2時間4分56秒の日本記録をマークしました。高速レースとなる東京でキプチョゲら世界トップのハイペースについていくのか、興味は尽きません。

日本歴代5位2時間6分26秒の記録を持つ土方英和(Honda)と同6位となる2時間6分35秒の記録を持つ細谷恭平(黒崎播磨)も楽しみです。共に元旦のニューイヤー駅伝に出場し、土方は最終7区で区間賞を獲得しHondaの初優勝に貢献。また細谷は、各チームのエースが集う4区で区間新記録をマークするなど 、調子はよさそうです。

土方、細谷のほかに2時間6分台の選手は高久龍(ヤクルト)、井上大仁(三菱重工)、小椋裕介(ヤクルト)、上門大祐(大塚製薬)がいます。2020年12月の福岡国際マラソンを制した吉田祐也(GMOインターネットグループ)は攻めのレースをしてくるでしょう。定方俊樹(三菱重工)ら2時間7分台前半の選手たちは積極的な走りで、ぜひ2時間6分台を狙ってほしいと思います。

東京マラソン2020では大迫傑が2時間5分29秒で当時の日本記録を更新しただけでなく、日本勢19人が2時間10分を切りました。この結果は日本男子マラソンの底上げの証しとなった大会と自認しております。もう2時間8分台でオリンピックを狙えると思う選手や指導者は皆無で、選手からは「2時間5分台、6分台を目標に」という声が多く聞こえるようになっています。世界基準を掲げる東京マラソンもその一因となっていれば嬉しく思います。これまでの良い流れを切らすことなく、「えっ、この選手も自己記録を更新したのか」と驚かすような、新しいパワーが出てくる今大会になることを期待しています。

日本マラソン界はリオデジャネイロ2016オリンピックから、これまでとは違うアプローチで成長を遂げてきました。日本実業団連合のマラソン特別強化策「Project EXCEED(プロジェクト・エクシード)」と代表選考レースのMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)が二つの軸となり、タイムが伸びていきました。2018大会では、設楽悠太が16年ぶりに日本記録を更新し、褒賞金1億円を手にしました。男子マラソン界に新時代の風が吹き、なにものにも変えがたい感動があったことを鮮明に覚えています。

今回は特に女子にも注目してください。 2時間14分4秒の世界記録を持つブリジット・コスゲイ(ケニア)が初参戦します。シカゴマラソン2019では従来の世界記録を1分21秒縮める驚異的なタイムで、16年ぶりに世界記録を更新しました。シカゴマラソンとロンドンマラソンを2度ずつ制た トップランナーがどのような走りを見せてくれるのでしょうか。

そのほかの海外勢では2時間17分57秒で2021年のアムステルダムマラソンを優勝したアンジェラ・タヌイ(ケニア)、自己記録2時間18分18秒を持つアシェテ・ベケレ(エチオピア)が名を連ねています。

そこに割って入るのが日本勢です。東京2020オリンピック8位入賞で自己記録2時間20分29秒を持つ一山麻緒(ワコール)には期待しています。野口みずきが日本記録の2時間19分12秒で走ったのはもう16年以上前です。2018年大会で、設楽が男子の日本記録を16年ぶりに更新したように、女子も止まっていた時計の針が動き出すのではないでしょうか。

驚いたのは第1回大会の優勝者で、女子1万㍍の日本記録保持者、新谷仁美(積水化学)の参戦です。パリ2024オリンピックはマラソンで狙うと聞いています。久しぶりの42.195kmでも攻めるレースをしてくれるでしょう。

男子はキプチョゲ、女子はコスゲイが世界最高峰のレースを展開するでしょう。男子日本勢では鈴木を中心に日本記録を狙い、女子は一山と新谷がチャレンジします。最後までハイレベルな争いを繰り広げ、記録が迫ってくれば、観ている人たちはドキドキし、胸が高鳴ります。新しい時代の扉を開けるエキサイティングな「東京マラソン2021」を存分にお楽しみください。

全招待選手情報 :  国内男子(9名)  海外男子(8名)  国内女子(2名)  海外女子(7名) ※2022年2月18日現在
エリート選手一覧 : 男子 女子 ※2022年2月18日現在

■選手情報 : 2022年3月4日時点

招待選手ユニフォーム

早野忠昭(はやの ただあき) レースディレクター プロフィール

1958年4月4日生まれ
長崎県出身

1976年 インターハイ男子800m 全国高校チャンピオン、筑波大学体育専門学群を経て高校教諭として勤務。その後渡米し、コロラド大学大学院に在籍。アシックスボウルダーマネージャーとして勤務。帰国後、ニシ・スポーツ常務取締役に就任。
2006年 東京マラソン事務局広報部部長
2010年7月 東京マラソン財団事務局長
2012年4月 東京マラソン財団事業局長、レースディレクター
2013年4月 東京マラソン財団事業担当局長、東京マラソンレースディレクター、東京マラソン財団スポーツレガシー事業運営委員長

2017年2月 国際陸連 ロードランニングコミッション委員就任
2017年9月 スポーツ庁スポーツ審議会 健康スポーツ部会委員就任
2017年9月 内閣府 保険医療政策市民会議委員就任
2018年4月 JAAF 総務企画委員、ロードランニングコミッション委員就任
2018年11月 JAAF RunLinkチーフオフィサー就任

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